#10、欧州車両紹介

ドイツ鉄道DB ICE-4 (InterCity-Express)

 

ICE4 7両基本セット

KATOからNゲージモデルとしては世界初の製品化されました。

ドイツ鉄道の高速列車。 

ICEシリーズの第4世代車両で、ICE1・ICE2の置換えを目的に2017年より営業運転を開始。

今後の標準車両として位置づけられる。基本12両編成、最高時速250km/h

流線形が特徴の先頭車両ですが、ICE 3(奥)と比較するとややエッジの効いたデザイン。

スタイリングの好みは分かれそう。

ICE4 BordRestaurant(食堂車)

ICE4にも食堂車が連結されています。

BordRestaurantのロゴも小さくなり、シンプルなデザインに統一されました。

ヨーロッパの鉄道も高速化で食堂車の廃止が進む時代の流れの中で、ドイツ鉄道は食堂車でのフルサービスを維持しています。

現在もほとんどのICE列車内で食事が出来ます。

(ICEに乗車する時はなるべく食堂車を利用するようにしています)

台車が特徴のICE4

ICE4は動力分散式が採用されていますが、電動車と付随車で台車の形状が大きく異なります。(左は付随車、右が電動車)

特徴的な付随車の台車ですが、この形状を採用したことで大幅な軽量化を実現しました。

車体のサイン

ICE4の車体には車両のサービスを表すサインが配されています。

(自転車搭載可能車、サイレントカーなど)

模型の動力はさすが安定のKATOです。塗装も車内もしっかり造り込まれており、満足できる製品でした。

全長26m級の大柄な車体を1/160の寸法で再現しているので、最小通過半径から腹擦りとか構造物への接触が心配になります。

結果、カーブ手前の架線柱に接触したので、柱のは移動が必要になりました。

我が家の150cm×60cmサイズのジオラマカーブを曲がりるのは窮屈で大変でした。(笑)

 

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