ドイツ(ジャーマンレールパス)旅行記ダイジェスト

4日目:ドイツ ケルン 編 その1

ケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)からスタートします。

個人的には22年ぶりのケルンです。

ケルン中央駅を降りてすぐ左側に見える巨大な教会がケルン大聖堂。

駅礼拝堂とも言われています。

ケルン大聖堂(Kölner Dom)

高さ157m ゴシック様式の建築物としては世界最大。

いつ見ても、このスケールの大きさはヨーロッパ中でも別格で圧倒されます。

大聖堂の正面広場では、イベントや大道芸人のパフォーマンスを見に多くの人が集まっています。

さっそく大聖堂の内部を見学します。

大聖堂の内部も広く全長144mもあり、大聖堂を支える石像の石柱と壮麗なステンドグラスが並びます。

この神秘的な雰囲気とスケール感は圧巻でした。

大聖堂の天井に配されたステンドグラスは、光を最大限に取り入れる造りになっています。

ドム ホテル(Dom Hotel)

ケルン大聖堂の真向かいにあるドム ホテルに宿泊します。

中世ヨーロッパの雰囲気が感じられる歴史的な外観が魅力的です。

ホテル内部も派手過ぎず古き良きヨーロッパのたたずまいを感じます。

お部屋は中庭に面していましたが、大聖堂を少しだけ望むことができました。

マリティム ホテル ケルン(Maritim Hotel Köln)

ホテル続きですが、ケルンの街を散策していたら22年前に宿泊したホテルに偶然通りかかりました。

懐かしいので、少し立ち寄ってみます。

ガラス天井の広々とした吹き抜けのエントランス兼レストランが凄く印象に残っていて、当時と全く変わっていないところが懐かしかったです。

カプセル形状のエレベーターもオシャレ。

とにかくスケールの大きなホテルでした。

ケルンは観光以外にもカメラや家電の見本市などが開催される都市なので、

それに対応する大型ホテルが必要なのでしょう。

ケルンに訪れる機会があればまた宿泊してみたいホテルです。

街歩き再開、次はライン川を見に行きたいと思います。

懐かしいホテル訪問で、思い出したのですが、

マリティム ホテル横にかかる橋からケルンの街が綺麗に見えて、当時写真を撮った記憶がよみがえりました。

ドイッツァー橋、ライン川にかかるかなり大きな橋で、

大型の貨物船も通り抜けていきます。

寄りで一枚。大型船が行き来できるのはライン川が雄大と言うことですよね。

中央ヨーロッパを横断して流れる国際河川のライン川は観光クルーズだけではなく、

ヨーロッパで最も重要な内陸水路の役割も担っていました。

ケルン定番の撮影スポット、ホーエンツォレルン橋に移動します。

ちょうど、国際列車のタリスが橋を渡ります。

(特別塗装のようです、近くで見たかった)

ケルンの街が誇る大聖堂が一望できる定番の撮影スポット。

夜景はもっと美しいので、夕暮れにまた狙いたいと思います。

「愛の南京錠」とも呼ばれているそうで、

長さ 409 mのホーエンツォレルン橋に南京錠がびっしりとかけられています。

ホーエンツォレルン橋を渡り終えると、間近にケルン中央駅が見ることが出来ます。

ライン川にかかる橋に向けて曲がりながら狭まってくるロケーションが鉄好きにはたまりません。

ずーっと滞在していたい場所です。

駅側からも一枚。ICE3がちょうど入線してきます。

ケルン中央駅のホームはドイツ一美しい建物と言われている。

ドイツ ケルン編 その1 おわり

ケルン編 その2 ケルッシュビール、夜景、ライン川ミニクルーズ につづく。