8、Zhiyun Smooth-Q  3軸ハンドヘルドジンバルスタビライザー 導入編

◆スマートフォン専用ジンバル

次回のヨーロッパ鉄道の旅に備えて新兵器を導入しました。

簡単ですがレビューを掲載します。

・Zhiyun Smooth-Q 3軸ハンドヘルドジンバルスタビライザー

導入の理由として、街歩き、手持ち撮影でのセカンド機を検討していました。

今回のヨーロッパの1ヶ月の旅を全編4Kで収録にあたって、Zhiyun Crane-Mに出会い

上手く使いこなせていない(腕前が)ながらもジンバルは大活躍してくれました。

Zhiyun Crane-M & α6300

しかしながら、負荷重量650グラム軽量サイズ専用のZhiyun Crane-Mとは言え、

ミラーレス一眼α6300との組み合わせで1.3キロの機材を1日中持ち歩くのは、

結構負担に感じていました。(利き腕の筋トレにはなりますが)

また、次の目的国へスーツケース転がして移動する際の取り扱いには無理があり、

手持ち撮影でのしょぼい映像になった経験から

手軽に扱える軽量セカンド機導入の経緯になりました。

・セカンド機 選定の候補機

◆FEIYU TECH SUMMON

3軸 一体手持ち型 カメラ ジンバル。

手軽に、瞬時に撮影できる一体型の機動力は理想的な機材。

http://www.feiyu-tech.jp/product/summonplus

軽量で、瞬時に撮影が開始されるのが最大のメリット。

そのサイズとトレードオフされるのが、モニターのサイズで、レビューでもサイズを気するコメントがありました。

また、モーターノイズ(動作音)も改善の余地があるそうです。

◆Zhiyun Smooth-Q

一般的なイメージではスマホ用ジンバルは一体型に比べ

瞬時の撮影に問題があります。

またスマホのバッテリーの持ちも気になり、問題点が多く感じます。

では、なぜZhiyun Smooth-Qを選んでしまったのか?

それは、↓

・液晶画面のサイズ

・スマホカメラの性能

・ジンバルの低価格化とスマホ連携の強化

この3点が選定理由になります。

液晶画面サイズのこだわり

4K撮影で気になるのがオートフォーカス、特に夜間撮影には気を使います。

画面が小さいと、ライブでのフォーカス確認が難しいですが、6インチ相当の

スマホはモニタ画面として完璧なアイテムになります。

スマホカメラの性能

所有するスマホはHUAWEI MATE 10 PRO

世界初のAIプロセッサー内蔵/ライカダブルレンズ搭載で高画質を実現します。

また有機EL液晶も映像プレビューに最適。

ジンバルの低価格化とスマホ連携の強化

価格は驚くほど安くなりました。

アマゾンプライムセール 1.3万円で購入できました。

また専用ソフトをインストールすればジンバルからスマホカメラをフルコントロールでき、一体型と同等の操作性を実現します。

ZY Play スマホコントロールアプリ

スリープからの復帰も顔認証をうまく使えば、瞬時に撮影が出来ない弱点も克服できると感じました。

以上の3つの理由により、Zhiyun Smooth-Qを購入しました。

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