ヨーロッパ7ヵ国旅行記で使用した撮影機材紹介
3、4K車窓カメラ(ウエラブルカメラ)
◆4Kウエラブルカメラ:Panasonic HX-A500
鉄道旅の魅力の一つが車窓からの眺め。
今回の旅では、ヨーロッパの車窓を4Kで余すことなく撮りたくて、車窓用カメラを検討したところ、ウエラブルカメラPanasonic HX-A500にたどり着きました。
Panasonic HX-A500
アクセサリー類も揃えて車窓以外にも、ウエラブル本来の街歩き撮影用途も検討しましたが、実際の旅行では車窓カメラ専用になりました。
HX-A500 アクセサリー類 一式
画面上から「アームバンドケース」「マルチベルト」「ヘッドマウント」とカメラ本体。
アクセサリー類を活用すれば、ハンズフリーで自分目線の映像を撮影できたり、マルチベルトならさりげなく街歩き撮影も可能なのですが、ウエラブルカメラで必要な手ぶれ補正機能が4K撮影モードではなんとサポート外でした。
実際の街歩きではブレブレで映像として使えるレベルには至りません。
よって、街歩き用はジンバルを購入し、HX-A500は車窓カメラ専用に。
結果的には、機材は増えましたが、撮影用途毎にカメラの運用を分けて正解でした。
「サクションカップマウント」装着イメージ
車窓の撮影は、アクセサリーの「サクションカップマウント」を使い、
列車のテーブルや窓枠部分に吸盤型アタッチメント装着しカメラ部を固定しました。
車窓撮影事例:列車タリス(Thalys)パリ~ブリュッセル間で撮影。
窓枠やテーブルの高さが列車によって異なりますが、サクションカップマウントでは
角度、向きが比較的フレキシブルに調整できるので、思い通りの撮影が出来ました。
問題点はガラスの映り込みへの対応が難しいです。
列車の進行方向や日射の角度・逆光など、事前に予測が難しく、乗ったとこ勝負な
感じなので、発車前は毎回バタバタしておりました。
座席位置について。(ここは重要でした)
ちなみに、列車の予約時には座席の配置にはこだわり、
テーブル付向かい合わせ座席を確保しました。
オーストリア連邦鉄道 railjet(レイルジェット)ファーストクラス向かい合わせ座席
この席の場合、進行方向に左右されず、大型のテーブルもあり設置場所に自由度が持たせることが出来ます。
ちょっと贅沢な座席でもあり、車窓撮影にもベストです。
以上が、ヨーロッパ鉄道の旅 車窓カメラの紹介でした。
実際の撮影映像が下記になります。
車窓撮影例 (低解像度版)