ヨーロッパ7ヵ国旅行記 ミュンヘン編
#45 ビアレストランハシゴ編 その1

 

前回のホフブロイハウスに続きビールの都ミュンヘンで行ってみたい、地元で人気のビアホールを紹介します。

1、ヴァイセス・ブロイハウス(Weissen Brauhaus)

ミュンヘナービアレストラン巡り2件目は、朝から伝統的な白ソーセージを堪能できるビアホール。

ビアレストランにしてはシックで落ち着いた店内ですが、朝から皆さんビールを飲んでいます。

さすがビール王国。

ヴァイツェン(白ビール)は9種類用意されています。

ずらりと並んだヴァイツェンビールサーバー

どれにするか迷いましたが…

シュナイダーヴァイセ(SchneiderWeissen)

見た目は濃厚な感じの白ビールですが、

クリーミー味わいで、苦みは弱くヴァイツェンならではの酸味があり、朝から飲むには最適なビールでした。

ミュンヘンでは午前中にビアレストランに出向きバイエルン名物の白ソーセージを食べる習慣があります。

ヴァイセス・ブロイハウスでは正午の鐘がなるまでしか注文できないのでご注意が必要です。

白ソーセージは独自の食べ方があり、他のソーセージと異なり、皮の部分は食べません。

食べ方はまずナイフで縦に切れ目を入れ、ナイフとフォークを使って皮を剥がしながら食べていきます。

朝から極上のヴァイツェンと白ソーセージで心ゆくまで堪能できました。

2、ツム・フランツィスカーナー (Zum Franziskaner)

ミュンヘナービアレストランに巡り3件目は、

落着いた雰囲気でバイエルン料理をいただけるビアレストランに

奥に細長い形状のツム・フランツィスカーナーの店内。

天気もいいので、ほとんどのお客さんは外のテラスで飲んでいます。

とりあえず英語表記のメニューと格闘します。

日本でも白ビールが有名なフランツィスカーナーですが、

今回は、レーベンブロイ・オリジナルとレーベンブロイ・デュンケルの

飲み比べました。

まずは右側のレーベンブロイ・オリジナル。

ピルスナーと比べると深みある色ですが、麦の甘い香りが強く本場の麦芽

ドイツビールを飲んでいると感じさせる味です。

ちなみに、レーベンブロイ・オリジナルはヘレス部門で、「World Beer Cup 2016」で金賞受賞したビールでした。

続いて写真左側のレーベンブロイ・デュンケル。

デュンケル「濃い」という意味の持つ濃厚な黒ビール。

見た目と異なり苦味は控えめ、甘みを感じるぐらいで、飲みやすいビールです。

料理は、ドイツに春を告げる旬の食材、白アスパラガスのスープ。

ニュルンベルガーソーセージ

付け合わせはキャベツの漬物ザワークラウト

ニュルンベルガーソーセージは、ドイツでも人気のソーセージ

小さいのでペロリと食べられてしまいます。

濃いめの味付けなので、ビールがどんどん進みます。

ビアレストランと言うよりは伝統的なバイエルン料理のレストランのイメージがピッタリなツム・フランツィスカーナーでした。

ビアレストランにハシゴ編 その1 終わり。

ミュンヘン ビアホールハシゴビアレストランに編その2に続く。