#18 ベルリン~プラハ移動
ベルリン中央駅 地下ホーム
9:04分発 ブダペスト行きEC(ユーロシティー)173に乗ります。
EC173 DBドイツ鉄道の電気機関車とハンガリー国鉄の客車との編成。
ユーロシティー ハンガリー国鉄の1等車両オープンサロンタイプ。
横1‐2の3列配置でゆったりとした座席。
ベルリン~プラハ間は途中のドレスデンを経由し 4時間20分の旅。
列車はドレスデンまではノンストップで快走します。
ドレスデンが近づいてきたようです。
ドレスデン中央駅 (Dresden Hauptbahnhof)
長距離、国際列車発着用の高架ホーム到着。
ヨーロッパのターミナル駅に多く見られるドーム屋根の中央駅。
高架ホームは通り抜けができ、地上ホームは行き止まりの構造。
ドレスデンで牽引する機関車の交換作業が行われます。
ドイツ鉄道の機関車を切り離し。
続いて、チェコ鉄道の機関車と連結。
ユーロシティ(EC)は国境駅で各国の機関車を交換して長距離を運行します。
ユーロシティー(EC) 1等車両には6人1部屋のコンパートメントタイプも連結されている。
そろそろお腹も空いてきたので、お楽しみの食堂車へ。
食堂車メニュー。
国際列車らしくEUR ユーロ/CZK チェココルナ/Ft ハンガリーフォリントで支払えます。
ビーフシチューとミートソースパスタ。
ビーフシチュー添えられているのは、Galuska(ガルーシュカ)という小麦粉を練って
茹でたパスタのようなもの、食感はパスタより柔らかい。
車窓にはエルベ川が見えてきました。
ドレスデン~プラハ間はエルベ川沿いを走行する絶景ルートになります。
ドレスデン・エルベ峡谷
「ザクセンのスイス」(Saechsische Schweiz)と称される。
「バスタイブリュッケ」奇岩の間を真っすぐ通る石橋。
チェコビールを飲みながら車窓を眺める至福の時。
チェコ国境の都市ジェチーン(Decin)に停車します。
ジェチーン城(Decin Castle)
チェコに入りエルベ川からモルダウ川(ヴルタヴァ川)に呼び名が変わります。
プラハが近づいて来ました。
プラハ本駅(Praha hlavní nádraží)
ベルリン~プラハ間は見所も多く、ヨーロッパ鉄道の旅を満喫
出来ました。
最後に、チェコ鉄道の高速振り子電車スーパーシティ(Super City)撮って
プラハ駅を後にします。
ベルリン~プラハ移動終わり。
プラハ初日編に続く。