機材撮影#11で紹介しました Zhiyun Crane M2専用アルカスイス互換クランプに続き、

SmallRigさんの新製品、ソニーミラーレスA6シリーズカメラのL液晶モニター用フードを紹介します。

Sony α6300で動画撮影時に、一つ不満に感じていたことが、

4K撮影時の画面暗くなる問題でした。

これはカメラの仕様みたいで、記録方式がXAVC S 4Kのときは、液晶画面の明るさは調整ができなく、最大でも[±0]の明るさ固定となってしまいます。

(静止画やHD記録方式の撮影時は「屋外晴天モード」が使えるようですが….)

私は、α6300を4K撮影専用機として使用しているので、この仕様は非常に使いずらく改善策を模索しておりました。

屋外晴天での撮影イメージ

(オーストリア ハルシュタット湖撮影中、このアングルでは液晶が暗くて映像確認できない)

これでは屋外晴天での撮影では使い物にならないレベルで、以前からサンフードを探しておりました。

月日が流れて、この問題についてあきらめかけていたところ、またまたSmallRigさんがやってくれました(喜)

 SmallRig Sony a6000/6100/6300/6400/6500/6600用LCDサンフード 2823

¥1,825で価格もお手頃です。

装着イメージ

サンフードとカメラはマジックテープで固定する方法なので、着脱は簡単です。

またプラスチック製のサンフードと違い、レザー素材を使用し、折り畳み設計になっていますので、高級感があり携帯にもかさばらず便利ですね。

液晶モニターの角度調整を使い画面の裏側に通して装着するイメージです。

よく考えられています。

では、屋外晴天で試してみましょう。

サンフードがない状態

記録方式:HD XAVC S HD

なんとかギリギリ画像が確認できます。

サンフードがない状態

記録方式:4K XAVC S 4K 

晴天では暗くて見えません。(真っ暗)

液晶モニター上では画像確認は厳しいですね。

サンフード装着

これなら何とか映像を確認することが出来ます。

さらにフードまで顔を近づけると。

記録方式:HD XAVC S HD かなり明るい。

記録方式:4K XAVC S4K HDほどではないですが、

フードの効果が十分確認できました。

(液晶保護フィルムが直射日光で反射してスマホが映り込んでいます、撮影が下手ですみません)

以上が、

簡単ですが以上がSmallRig Sony α6300用LCDサンフードでした。

ごちらもZhiyun Crane M2専用クランプ同様「地味に凄い」商品でした。

今後もSmallRigには「ゆいところに手が届く」製品を期待しております。

次回のヨーロッパ鉄道の旅では活躍してくれそうです。