機材紹介⑮ 15.6インチ ポータブルモニター
テーマはノートPCでのモバイル編集環境の構築。
テレワークというよりは、これから来る夏場に備えて排気で部屋が熱くなるデスクトップPCの使用を極力控え、ノートPCでの作業比率を増やす目的として、
巷で話題のポータブルモニターを購入しました。
現在、YouTube用の動画編集に自作デスクトップPCを使用しています。
主に4K映像を扱っているので、それなりのマシンスペックが必要でした。
また、マシンスペックもさることながら、作業領域も必要なので、
4Kモニターと、サブモニター2台で環境を構築しました。
先にも述べましたが、この動画編集作業をある程度ノートPCに移行できればと考えて
ポータブルモニターの検討に入りました。
KYPLAZA 15.6インチ ポータブルモニター
予算は2万以下でフルHD(HDR対応)の15.6インチの条件で検討した結果ですが、
PayPayの還元率が良かったので、それが決め手のような感じでした。
接続はトレンドのUSB-Type-Cケーブル1本で画面出力と電源供給されます。
DP1.2 Alt Modeに対応している機器が必要になります。
モニター本体はしっかりと梱包された専用ケースに収まっています。
同梱品は3種類のケーブルと日本語マニュアル。
基本はUSB-Type-Cケーブル1本ですが、DP1.2 Alt Mode未対応のPCの場合は、
映像出力のHDMIケーブルと電源供給用にUSBケーブルを使用します。
専用ケースはモニタースタンドにもなり、角度も3段階で調整か可能。
マイナスドライバーでケースを外したイメージ。モニター本体はものすごく軽い。
フレームに穴が設けてあり、ここにペンを指すと簡易スタンド替わりになります。
実際に接続したイメージです。同じ画面サイズ(15.6インチ)なので、作業領域が2倍になりました。
2つのアプリケーションをそれぞれに表示してもいいですし、動画編集なら編集画面とビデオアウトの2画面化も可能です。
私は編集しながら映像素材を探すことも多いので状況に応じて使い分けています。
(使用しているノートPCはMSI クリエイターノート PS63/編集アプリはPowerDirector)
縦置きの使用も可能です。(Windows10の画面の向き変更)
ブログやWEBの閲覧、文書作成なら縦置きが便利。
ただしケース兼スタンド装着状態での縦置きは安定しないので、外して使用する必要があります。
このようにペンを指す簡易スタンドも不安なので、縦置き使用には別途スタンドを検討した方がよいと思います。
モニター色彩調整も細かく設定でき、色温度も変更できるので、特に不満はありません。
15.6インチサイズならサブモニターとして作業が格段にはかどり、
価格的に2万以下に抑えられたので、良い買い物だったと思います。