ドイツ(ジャーマンレールパス)旅行記ダイジェスト

3日目:オーストリア ザルツブルク日帰り観光 前編

ミュンヘンから日帰りでザルツブルクへ。

ミュンヘン中央駅(Munchen Hauptbahnhof)

南ドイツの主要ターミナル駅。

8時27分発のEC (ユーロシティー111号)に乗車します。

EC111はオーストリア鉄道の車両です。

ジャーマンレイルパスは、ドイツ鉄道(DB)の鉄道パスですが、

オーストリアのザルツブルグまでカバーされています。

4人用1等ビジネスコンパートメントのEC車内

革張りの豪華でゆったりしたシートでした。

国際特急列車のECは食堂車も連結されています。

日本では超豪華クルーズトレインのような列車を除き、気軽に食堂車を利用できなくなっていますが、ヨーロッパでは採算の問題もありながらも、各国の鉄道会社は食堂車を維持してくれています。

バイエルン州の美しい風景に、旅の雰囲気を盛り上げます。

Prien am chiemsee駅に停車。

「バイエルンの海」として知られる人気のリゾート地、キーム湖の最寄り駅。

オーストリアの国境を越えれば、ザルツブルクです。

ザルツブルクの街を流れるザルツァハ川を渡れば到着します。

ザルツブルク中央駅(Salzburg Hauptbahnhof)

20年ぶりのザルツブルクです。

天気も良いので、オーストリアを代表する景勝地ザルツカンマーグート(湖水地方)に行くことにしました。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として世界に知られています。

ザルツブルク中央駅からポストバスでサンクト・ヴォルフガングに向かいます。

湖が見えてきました。まもなく湖畔の街 サンクト・ギルゲンです。

モーツァルトゆかりの地 サンクト・ギルゲン

ゴンドラで山頂の展望台に登れば、アルプスの山々と湖の絶景を見ることが出来ます。

Stroblバスターミナルでサンクト・ヴォルフガング行きのバスに乗り換えます。

バスターミナルからの景色

まるで時間が止まっているかのようなのどかな風景です。

バスターミナルには、テラス付きのカフェもあり、

乗換えの待ち時間をここで過すのもありです。

サンクト・ヴォルフガング湖が見えてきました。

サンクト・ヴォルフガング湖畔の街に到着しました。

サンクト・ヴォルフガングのシンボル“白亜の教会”に向かいます。

聖ヴォルフガング巡礼教会

976年 神のお告げで、聖ヴォルフガングがこの地に教会を建てて以来、

多くの巡礼者を迎え入れている。

教会からのサンクト・ヴォルフガング湖の美しい眺め。

集落の建物を抜けて湖まで降りてみます。

湖畔にはホテルやカフェが並び観光客で賑わいます。

カフェのテラスでティータイム。

サンクト・ヴォルフガング湖を眺めながら至福の時ですね。

チーズケーキとアップルシュトゥルーデルをいただきます。

ドイツやオーストリアのカフェに入ると必ずアップルシュトゥルーデルを頼むくらい

ハマっています。

(ドイツ名ではアプフェルシュトゥルーデル)

遊覧船から美しい街を眺めるのがおススメです。

かわいらしい家が立ち並ぶ街を散歩します。

バルコニー花が咲き乱れる風景。素敵なライフスタイルですね。

ザルツは「」、ブルクは「砦」の街なので、

いろんな塩の専門店があります。

ハーブ入りのお塩など、土産のマストアイテムです。

もっとのんびりしたかったのですが、日帰りなので、ザルツブルク市街に戻ります。

オーストリア ザルツブルク日帰り観光 前編

終わり。

ザルツブルク日帰り旅行 後編につづく。

ドイツ鉄道の旅 #3ミュンヘン市街観光

ドイツ鉄道の旅 #5 ザルツブルク日帰り観光 後編