ヨーロッパ7ヵ国旅行記で使用した撮影機材紹介

4、カメラリュック

◆Amazonベーシック カメラリュック 22.8L 

撮影機材一式を収納するカメラバッグの紹介です。

今回の旅の撮影スタイルは、ヨーロッパの街歩きを撮るために、手持ちの動画撮影をメインに考えました。

その結果、歩く負担も考えカメラ/レンズ類に関しては可能な限りシンプルな構成にしました。

1、メインカメラ:ミレーレス一眼 ソニーα6300

2、レンズ

・標準ズームレンズ PZ 16-50mm

・薄型広角レンズE16mm +ワイドコンバーター

3、サブカメラ:LUMIX DMC-TX1(コンデジ)

その他には、カメラのスペアーバッテリーやミニ三脚、ビデオ雲台、タイムラプス雲台などの収納が必要でした。

また、カメラバック選定の条件として、ジンバル(電動3軸スタビライザー)の収納を第一に考えました。

そこで諸々調査した結果、意外にもAmazonオリジナルブランドのリュックにたどり着きました。

Amazonベーシックカメラリュック 22.8L

商品サイズ:34 x 22.4 x 45 cm

Amazonブランドなので、価格は安いがカメラリュックとしての機能性がどうか気になりましたが、

価格的にも安いので、1ヶ月の長旅に耐えてくれればいいと思い購入しました。

結論としては、余裕の収納力で作りもしっかりして、コスパのいいリュックでした。

実際の収納イメージについて解説します。

①ジンバル(3軸電動スタビライザー)&α6300+標準ズームレンズ

②薄型広角レンズE16mm +ワイドコンバーター

③サブカメラ:LUMIX DMC-TX1(コンデジ)

④タイムラプス用の自動回転雲台

⑤ビデオ雲台

⑥自由雲台

⑦カメラ用スペアーバッテリー

⑧ミニ三脚

➈ブロワー

こだわりはメインのジンバルとα6300を装着した状態で収納しました。

ご承知の通りジンバルは精密機器の為、電源OFF時でも余計な振動を与えてはいけないのですが、現場に着いたら、もたもたせずに素早く撮影したかったので、

カメラとジンバルの底部をバッグの下部に置き、付属のパッド入りマジックテープパーテンションで固定することで、装着したまま待ち運ぶ事が出来ました。

(添付写真①参照)

(ただし、ジンバルはZhiyun Crane-Mなのでカメラの負担重量が650gまでのコンパクト版のため、このような収納が実現しましたが、フルサイズ一眼では厳しいと思います)

その他、外側と背中側にも収納スペースがあります。

外側はケーブル類など小物の収納を、外側はラップトップPCを持ち運べます。

外側収納スペース

背中側収納スペース

(サンプルはSurface Pro12インチ)

17インチサイズまで収納可能。

最後に、気になった点をいくつか。

1、十分な収納ありきなのですが、やはりちょっと大きい。

特に底部の厚みが思った以上にあり、普段使いには向いていない。

(この厚みがあってカメラ装着したままジンバルを収納できたので、矛盾していますが、そのような収納を考えなければオーバーサイズの感じです)

実際にモンサンミッシェル行きのバスでは、シーズンオフで貸切状態でしたが、

車内持ち込みを断られ、荷物入れ扱いにされました。

中身が中身だけにちょっとビビってしまいましたが…..

2、側面の三脚を固定するベルトがありますが、ベルトだけではずれ落ちる不安があるので、三脚受けポケットも付けて欲しい。

3、反対側の側面は何もないので、ペットボトル受けがあれば良かった。

作り手側は多少デザインも考慮してシンプルにしたのでしょうか。

小さな事ですが、この3点を除けば、1ヶ月間機材一式を背負って旅をしました感想として、リュックのパットやフィット感も含めて概ね満足のいく商品です。

以上、カメラバッグのレビューでした。

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